医療法人社団同行会は、関わるすべての患者さんや家族の人生の旅路に同行し、苦労を抱えつつも安心して人と関わり成長していける場を提供することを目指し法人名を名付けられた。私達経営者とスタッフ一同は以下の理念にそって仕事に取り組みたい。
1.主イエス・キリストの愛が、私たちが関わる全ての人に注がれていることを伝えていく。
私達人間は弱く他人を救い得ないが、我々を救おうとしてくださる主イエスの愛を伝え、一緒に歩んでいくことは可能である
2.こどもも大人も皆、苦労を抱えつつも安心して人と関わり成長していける場を提供する
病気が治り悩みがなくなることを目指すのではなく、苦労を抱えつつ安心して人と関わり成長すること、生活していけることが大切と考える。
3.家族皆をサポートするシステムを構築する。
子供、大人にかぎらず、患者さん本人だけを治そうとしてもうまくいかない。家族全体をサポートすることで効果は何倍にも深まる。
4.仲間の力を活用する。
浦河の良き伝統、グループワークを利用し、患者さん・親・家族が仲間同士で支えあう場を提供する。スタッフ同士も苦労を分かち合う。
5.スタッフの生活と仕事の幸せを両立する。
自分を大切にすることが他人を大切にすることにつながる。スタッフの私生活も大切である。また、仕事をおろそかにせず楽しみつつ取り組むことが重要である。
6.地域の力を借り、また地域に貢献していく。全世界にもつながっていく。
スタッフのみでできることは限られているが、地域の力を借りることで何倍ものことができる。地域や全世界につながり仕事をすることで我々職員の力が最大限活かされる。
7.最高のサービスを提供するために、健全な最大の利益を追求する。
いい仕事を発展し、継続していくために、最大の利益を追求する。事業の行き詰まりは患者さんにも従業員にもメリットはない。最後ではあるが重要なことである。
過疎地のため急速に人口が減っている浦河であるが、私達スタッフ一同が新たな事業、サービスを提供し、発展していくことによって町を生き返らせたい。スタッフの皆さんの力をお借りしたい。